監督:宮澤正明 金澤翔子 金澤泰子
何度も、ふたりで死のうと思った。

共に生きる 書家 金澤翔子

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作品紹介

母娘で歩んだ涙と幸せの38年。
NHK大河ドラマ「平清盛」の題字を担当するなど、今や天才書家と呼ばれるようになった金澤翔子は、5歳から母・泰子を師として書道を始め、純粋な心で揮毫する彼女の“書”は数多くの人々を魅了してきた。 彼女の代表作の一つである「風神雷神」は、京都の建仁寺で国宝・俵屋宗達の「風神雷神」の屏風に並んで書が納められ、日本のみならず国連でのスピーチやニューヨークやプラハでの個展開催など世界的な活躍を見せている。
生まれてすぐにダウン症と診断された彼女に母である泰子がどう向き合ってきたのか、どうやって彼女の才能を開花させていったのか、金澤翔子が書家として一流の舞台まで上り詰めるまでにはいくつもの努力と挑戦、そして母・泰子の支えがあった。
映画ではそんな彼女たちの日々の活動に密着して金澤翔子と母・泰子が共に生み出す“書道”と彼女たちの幸せの形に迫る。

書の紹介

金澤翔子の書が持つ魅力。
【風神雷神】
金澤翔子筆
この「風神雷神」の真筆は京都の建仁寺に奉納され、国宝・俵屋宗達筆「風神雷神図屏風」と並んで常設展示されている。天才絵師俵屋宗達の風神雷神と翔子の風神雷神がはるかな時空を経て巡り逢った奇跡の作品である。宗達の風神雷神図屏風を知らずして揮毫したその作品は見事なまでに構図が酷似しており「奇跡の風神雷神」と称されている。
【楽】
金澤翔子筆
制作時に母、泰子が家にあったでんでん太鼓を使って漢字の持つ意味を伝えたことから、書にその印象が素直に反映され、金澤翔子の持つ感性の高さと、それを書に落とし込む天性の技術が色濃く反映された作品の一つ。